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  実験住宅での実測データ

・データA・・・暖房時、エアコンは止めてはだめ?

エアコンを自動運転で使っていれば、設定温度に達すると室外機は止まるか、ゆっくりと回るはずです。だから、電気代はそれほどかからないと思われるので、全館空調は、連続運転でいいと思っていました。


データ@のグラフでは、煩雑さを避けるために、5か所の温度を表示しました。しかし、実際は、12か所の温度を測っていて、それぞれの関係を見て分かったことがあります。

それは、1日中天気が悪い日を除いて、10時から15時の間は、エアコンは、室内機の送風運転のみで、室外機は、ほぼ停止しているのでは?という事です。(これは、床下の温度変化に注目して、 そう感じました。)

そこで、タイマーを利用してエアコンをその時間で発停させてたら、どんなデータが得られるのでしょうか?下記に注目下さい。 部屋のドアを締めて、空気の循環が悪い状態のデータですので、先に出した「2021/1/30〜1/31」との比較がいいと思います。


<考察>
・2Fの温度は、若干1Fの温度に近づいているように思いますが、温度の上昇・下降の動きが大きくなりました。
・特に、3時以降エアコンが動き出すと、急激な温度上昇がみられます。
<まとめ>
・2Fは、エアコン停止により、温度上昇が抑えられていますが、動き出した時にその反動で、高温になるようです。昼間、留守にするお宅などは、室温が多少上下していてもそこに人がいないので、留守中・日射のある時間帯に、 エアコンを停止するという選択肢があるのかもしれません。
・ただ、ここで結論をだすのではなく、温度のグラフだけでは分からない消費電力を計測して、エアコンを回し続けたほうがいいのか、止めたほうがいいのかを総合的に判断したいと思います。 次の機会に、電力量計を使って、暖房時の電気代を計算してみます。

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